• 神里雄大 2020年 新作シリーズ
     

    KHAO KHAO CLUB
    カオカオクラブ

  • 2019年12月から2020年2月にかけて、《南方から「歴史」を読み換えるリサーチコラボレーション》として、マレーシアの演出家・キュレーター・研究者のマーク・テとともに琉球諸島・タイ北部を巡り実施したリサーチを経て、創作する新作。

    劇場版『カオカオクラブ』の発表延期に伴い、2020年はオンライン版を創作。フェスティバル・テアターフォルメン(ドイツ)で第一弾を発表後、連続シリーズとしてオンライン版を複数回発表する予定。

     

    第二弾以降の今後の詳細は、随時ウェブサイトにて発表!

  • NEWS

    第一弾『カオカオクラブ.mp3』

    配信期間(3日間限定)
    日本時間 2020年7月11日(土) 午前 2:00〜7月13日(月) 午前 7:00
    (ドイツ時間 7月10日(金) 19:00〜7月12日(日) 24:00)

    ※無料・予約不要

     

    作・演出:神里雄大
    出演:浦田すみれ
    音響デザイン:和田匡史
    ドラマトゥルク:玄宇民

    Festival Theaterformen 2020

    "A Sea of Islands" 開幕!

    開催期間 2020年7月2日(金)〜12日(日)

     

    『カオカオクラブ.mp3』が参加するドイツの芸術祭 フェスティバル・テアターフォルメンが開幕!

    オンライントークイベント
    The One Thing That Helped

    日本時間 2020年7月11日(土) 22:30〜

    (ドイツ時間 7月11日(土) 15:30〜)
     

    フェスティバル・テアターフォルメン芸術監督 マーティン・デネワルと神里雄大による

    Zoomでのオンライントークイベントを開催!

    視聴希望の方は、talks@theaterformen.deまでメール(英文)にてお申し込みください。

    『カオカオクラブ.mp3』神里雄大インタビュー

    第一弾『カオカオクラブ.mp3』の発表に際して、神里雄大のインタビューをnoteで公開!
    リサーチコラボレーション、「音声」という形式、作品の具体的な内容などを深堀りしたインタビュー。

    僕は普段、自分が演出したり他の人の作品を観たりするときに、下向いたりしてけっこう舞台の方を見てないんですよね。でも音は聞いてる。それで、オンラインでも音を使ってなら直接的な意味で身体に影響を及ぼせるんじゃないかと思ったんです。音声を使って働きかけることで、観客自身が頭の中で想像して演劇が立ち上がる、みたいなことができればいいんじゃないかと。

     

    全文はこちら!

  • 焼酎の起源をたどり地図を描き直す

    日本の酒として知られている焼酎は、タイから琉球を経由して運び込まれたと言われている。

    神里雄大は、かつての琉球王朝がそうだったように、沖縄が日本とアジア諸国をつなぐ中継点になるのではないか、という仮説をもとに、琉球諸島(奄美大島、徳之島、沖縄本島、宮古島など)、そしてタイ北部のチェンマイ県・プレー県で蒸留酒についてリサーチを実施。

    蒸留酒が運ばれてきた足跡をたどり、東南〜東アジアの境界のゆらぎを見つめる。
     

    我々は観客として、劇場で作品を見るという行為に自分自身の身体への影響を感じているのではないか。

    今回創作するオンライン版「演劇作品」では、観客(視聴者)ひとりひとりの脳内で上演が立ち上がる設えにすることで、観客の身体に演劇体験をもたらす。

  • Credit

    『カオカオクラブ.mp3』

    作・演出:神里雄大
    出演:浦田すみれ
    音響デザイン:和田匡史
    ドラマトゥルク:玄宇民
    プロデューサー:黄木多美子(precog)
    プロジェクトマネージャー:水野恵美(precog)

    英語翻訳:オガワ・アヤ
    ドイツ語翻訳:Jerome Mermod
    協力:平岡あみ、小川恵祐、鷲尾英彰、森下スタジオ

    ===

    共同リサーチ:マーク・テ

    企画制作:株式会社precog


    主催・製作:一般社団法人P、岡崎藝術座
    共同製作:Festival Theaterformen 2020
    助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、公益財団法人セゾン文化財団(助成事業:南方から「歴史」を読み換えるリサーチコラボレーション)

    協力:国際交流基金アジアセンター、国際交流基金バンコク日本文化センター、Jarunun Phantachat、Teerawat Mulvilai

     

  • READING

    今回神里雄大が第一弾『カオカオクラブ.mp3』で参加するドイツの芸術祭 フェスティバル・テアターフォルメンは、今年30周年を迎え、芸術監督マーティン・デネワルの任期最後の開催となる。当フェスティバルは、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の影響によりオンラインでの開催へ変更となった。
    フェスティバルでは、“A Sea of Islands“ のモットーの下、世界中の「島」と関連する様々なフォーマットの作品がラインアップされ、神里雄大は日本の南端の島々を題材にした新作を発表する。

    個人宅に宛てられた手紙や出版物、フェスティバルのウェブサイト上で鑑賞可能な映像作品、 感染対策が徹底されたブラウンシュバイクの会場で直接鑑賞が可能であるインスタレーション的な要素を持つ作品など、よりオルタナティブな形での開催となった本年。


    芸術監督マーティン・デネワルからのコメントを含む、“A Sea of Islands“ のイントロダクションをここに紹介する。

     

     

    “A Sea of Islands“

    Festival Theaterformenウェブサイトより抜粋、和訳)

     

    フェロー諸島、コモロ、カリブ、ナウル、ティモール島、スリランカ。

    フェスティバル・テアターフォルメンでは11日間にわたり、政治的な特殊性を帯びた場所として、地政学的なホットスポットとして、そしてよりよい生活の投影面としての「島」に焦点が当てられる。

    「 “A Sea of Islands“ では、周辺とみなされている地域に焦点をシフトさせていきます。これは別の観点から世界を捉えることとほぼ同じ意味を持ちます」と芸術監督のマーティン・デネワルは説明する。

    島が抱える多くの困難は、 気候危機、自然資源の枯渇から移民への対応まで、全世界が抱えている問題と共通したものである。空間的な孤立の中で、グローバルな地政学的あるいは生態学的な絡み合いの影響が明確となるのは、全く特別なことではない。

    「孤立とグローバルな関係の相互作用について、我々は島々から何かを学ぶことができる」とデネワルは強調する。
     

    我々がコロナ危機に直面したことで、「周辺」とみなされている地域や、空間的に隔離されてはいるが世界と結びついている場所へのフォーカスは、誰も予想しなかった形で今日的意義を帯びることとなった。

    「国際的なフェスティバルとして、我々は自分のテリトリーそして境界を超えたエクスチェンジへの役割を担っています。孤立や隠遁の中にあっても、我々が全体の一部であることを忘れるべきではありません」とデネワルは語る。

    この “A Sea of Islands“ は、彼女にとって当フェスティバルの任期最後となるエディションである。

    フェスティバル・テアターフォルメンでは、パンデミック発生以前に世界中の島に関係する18の国際的なプロダクションを、ブラウンシュバイクの舞台上で上演することが計画されていた。このスペシャル・エディションは、もともとのコンセプトである島との関連性のみならず、招聘を決定していたアーティストとの関係性にも忠実なものとなっている。

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